猥褻(ワイセツ)について
基本姿勢
鹿月舎のワイセツにおける規定は、現在の日本の法律に従っています。鹿月舎のサーバが海外にある場合においても、鹿月舎が表現として使用するものが日本語であり、そのユーザーの半分以上が日本国内にあると考える以上、日本の法律に従うことは、これは当然のことだと鹿月舎は認識しております。
その上で、ワイセツについて、鹿月舎は常に語り続けて行くつもりでもあります。鹿月舎の扱う表現の多くは性的逸脱、性犯罪、性的異常など、たいへんにデリケートなものですから、それに対する鹿月舎の考えは、これを常に公開し、鹿月舎ユーザーとの間では、常に、これを討論して行くつもりです。
文章とワイセツ
鹿月舎は文章によって表現されるものに特別の規制を設けるつもりはありません。文章は写真その他と違い、ワイセツを直接に表現するものではないと認識しているからです。
絵とワイセツ
文章と同じように、絵は、ワイセツを直接に表現しているものと鹿月舎は認識していません。しかし、時代の進歩とともに、絵は、かぎりなく写真に近い表現が可能になっているという点を無視することはできません。その結果として、不本意ながら、絵であっても、写真表現と同様にワイセツ表現を日本の法律に従って規制するケースがあります。
写真とワイセツ
写真においては、ワイセツを直接表現できるものとの判断から、この規制は日本の法律にそのまま従います。
インターネットはグローバルな媒体ですが、世界の法律の全てに従うことは表現者として不可能との判断から、鹿月舎では、日本の法律にのみ従うことになります。
ただし、残酷、暴力、などの表現の一部はアメリカの法律に従って、これを規制しています。これは、写真表現が見た人の感性を直接刺激できるものだという鹿月舎の判断によるものです。その判断となる理論の詳細は、別のところで、明らかにして行きます。
音声とワイセツ
音声は文章と同じだと鹿月舎は考えていますので、これに対する規制も鹿月舎は設けないつもりです。
ワイセツ論について
ワイセツ論について、順次更新して行きます。